厚生労働省は28日開催した障害者雇用分科会で、企業による障害者の解雇が増えていることを明らかにした。昨年10月は前年並みの125人だったが、11月には234人とほぼ倍増。景気後退による雇用情勢の悪化が、社会的弱者にも及んでいる。
厚労省によると、例年の解雇者は1500人前後で月平均は125人程度だが、昨秋以降は事業所の閉鎖や規模縮小などに伴って解雇が増えた。12月は未集計だが、同省は「11月をさらに30人ほど上回るのでは」とみている。(2009/01/28時事通信)
社会的弱者まで解雇されてしまうのはとてもかなしいですが、この不景気もいつまでも続きません。雨もいつかはやみ晴れますのであきらめずに頑張りましょう。(向井)