2011年8月アーカイブ

学習会報告

平成23826日(土)「平成23年度 大阪市知的障害者育成会 地域活動・就労支援事業所協議会学習会」に参加してきました。

講師には大阪府立大学人間社会学部 三田優子氏が来られ「障害当事者の権利を守るための支援とは」というテーマでお話を聞かせて頂きました。

事例に基づいて話が進められ、間に参加者の意見や考えを発表する場もありいろいろ考えながらの学習となりました。

その中で、利用者から「権利ってなんですか?」と質問されたらどう答えますか?と問われました。何となく分かっているようで、けれどいざ答えるとなると・・・?何と説明すればいいのか困ってしまいました。まずそこが分かっていないと権利を守るための支援は難しく、権利侵害の予防から職員間で話し合い共通の理解を持たなければいけないと仰っていました。

そして、障害者本人たちの願いとして「私たちの思いを聴くことのできる職員になってほしい!」と話されていました。

「聞く→聴く→訊く」利用者とのコミュニケーションを深化させ、11回、23分でもいいので利用者の思いを心と体で最後まで聴く。職員も様々、利用者も様々、聴き方も様々。いろんな形があって良いのだと感じましたし、普段の何気ない会話や些細な事柄でもしっかり聴くことで、利用者が本当に困った時に相談したいと思ってくれる存在になれるようにしたいと思います。

とても有意義な学習会を有難うございました。

BBQ

8月26日(金)今年も作業所前でバーベキューをしました。

 

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初めの準備で炭に火をおこす所で意外と苦戦し、汗をかきながらも頑張っていました。

用意も着々と進み、みんなが席に着いて乾杯の挨拶が行われました。

 

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乾杯の挨拶が終わりバーベキューが始まり、最初はそうめんを食べました。

野菜とお肉が焼きあがってお皿に取りに行くのですが、食べるスピードが速く

焼いても焼いても追いつかず、一つのテーブルでは競っているのかと思う程食べていました。

015 (2).JPGなんとか落ち着き、職員も一段落、冷蔵庫からスイカを出してみんなで食べました。

最後に花火をして終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

038.JPG8月18日しあわせ総合研究所にインターンシップで来られている大学生との交流会を行いました。

なんと、インターンシップ生30数名、事業所20数名どう考えても事業所には入りきれず、隣の福祉会館で行いました。

初め、利用者さんは恥ずかしいのと人数に圧倒されてモジモジされていました。

 

まずは、5班にくじびきで分かれて自己紹介と名札作りをしました。

すぐに距離がなくなり、各テーブルから笑い声が聞こえてきました。

 

その後は、普段している作業体験をしていただきました。

普段、なかなか作業に取り組まない利用者も優しいお姉さん、お兄さんの声かけで作業に取り組んでいるのを見たときは目が点になりました。

作業が一番できてないグループには罰ゲームとして、ぞうさんを歌ってもらいました。

 

 

その後は、ありがとうカード作り、画用紙に思いを込めてありがとうの文字を書き、そこにシールや折り紙で装飾していきました。みんな完成したありがとうカードを大事そうに持っていました。

 

016.JPG最後は、インターンシップ生から一人一人ありがとうカードを頂き、仲間のみんなもとても嬉しそうにしていました。

 

 

とても貴重な経験をさせていただきましたしあわせ総合研究所グループの上小牧様、学生の皆様本当にありがとうございました。

また、来年も楽しみにしています。009.JPG

大学生と交流会

8月18日(木)

しあわせ総合研究所グループの大学生の方々と利用者さんで交流会を行いました。

 

 まず初めに利用者さんがどのような作業をしているか、学生の方々に体験していただきました。

50人の学生の方々利用者さんはコミュニケーションを行いつつ作業を行いました。

 次に大学生の方々から「ありがとうの手紙」という、日頃お世話になっている人にこの言葉を贈ろうというイベントを行いました。

みんなで文字カードに様々な模様や色付けをし、見せ合いました。

 最後に大学生の方々からサプライズとして「ありがとうの手紙」を利用者さん、職員、全員に頂きました。(鬼頭)

 

 

 

SELPの自動販売機を設置しました♪

セルプ自動販売機を設置しました。

ジュース1本120円から 利用者の工賃を補助することができます。

 

セルプ自動販売機でジュース1本飲むことにより、墨江作業所利用者の給与の一部として、また、社会就労センターの団体であるセルプセンターの運営資金として活用されます。

 

そこで墨江作業所では

 

この自動販売機を設置してくれる個人の方、店舗、団体、企業などを募集しています。

 

<お問い合わせ先>

就労継続支援B型事業所墨江作業所 担当向井 

電話 06-6674-1995

FAX 06-6674-1995

どうぞよろしくお願いいたします。

 

SELPセルプとは、障害者など、何らかの職業的障害のあることが原因で、一般企業などに就職する機会が少ない方々に、リハビリや職業訓練も兼ねて"働く場"を提供している社会福祉施設を、セルプ(社会労務センター)といいます。

SELP自動販売機というのは、「SELPセルプ」のロゴマークをデザインした自動販売機を設置し、この自動販売機を多くの方に利用していただくことにより、自販機オーナー様が受け取る収益とは別に、売上の一部をオーナー様のお名前で、地元の社会福祉協議会に寄付されます。

SELPとは、Support(支援)、Employment(就労)、Living(生活)、Participation(社会参加)の頭文字を取り、障害者が自立を目指し働くことに挑戦する、という願いが込められています。DSCF2278.JPG